(^_^)/ 皆さまこんにちは!
始まってから4回目の「練習日記」です。
我が吹奏楽団ハイブリッドの練習風景などをご紹介するこのゆるりブログへようこそ!
また覗いてくださったリピータの方々へ、毎度どうもありがとうございます。
「初めて見たよ」という方へは、練習の様子から吹奏楽団ハイプリッドにより親しみを感じていただきこのブログのリピータになってくだされば、たいへんうれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。 m(_ _)m
いよいよ平成24年4月14日の第34回定期演奏会の本番まで、今回をいれて土日の練習は、残り3回となってしまいました。
もうこの時期には、譜面にあるすべての音がひとつに集まりつつ、且つ、主張をもって音楽的に表現されるようになって来る頃なのですが・・・。
■3月24日 土曜日 18:00〜21:00
本日は、花石先生ご指導による練習日で、定期演奏会の1部の曲を練習しました。
まずは「リバーダンス」の聞かせどころの表現について、より追求した練習が行われています。
冒頭のフルートの歌い方に始まり、要所要所のアンサンブルやフレージングをチェックしながら、練習が進んでいきます。
また、アイリッシュダンスのリズムについてもテンポをどのようにすべきかの追求もありました。
続いて「オペラ座の怪人」では、前回同様に細部を徹底して掘り下げた練習が行われました。
ここではまた、花石先生の恐ろしいほどに一度にたくさんの音を聞き分けられる聴覚と完璧な絶対音感による鋭く厳しい突っ込みがありました。
そう、また僕がやっちゃいました。
ちょっと合わせ難くさを感じてたメッゾピアノのハーモニー部分で、自信の無さがばれてしまいました。
「はい、良く聴き合って!! 音をしっかり響かせないと合わせられないですよ!」
そのとおりなんですね。 ビビって音を引込めてしまってはなりません。(ビビると周りなんて聞けへんねんわ。)
音がしっかり鳴って来ないとピッチもバランスもアーティキュレーションも合わせられないのですからね。(すんませんです。)
そんなことで、あっと言う間に時間が過ぎて21:00になってしまいました。
「一般バンドですから、いろいろお仕事などでメンバーが揃わないのは仕方無いですが、でも今日言ったことはお休みしたメンバーにも必ず伝えておいてくださいね。」との言葉を決して忘れてはなりません。
これほんまに大事なことですよね!
すべてを正確に伝えるのは難しいことなのですが、欠席メンバーに可能な限り伝えておかないと次回でも同じことの繰り返しに練習時間を浪費してしまうのです。(あ〜なんとつらいこと)
■3月25日 日曜日 13:00〜17:00
本日は、定期演奏会3部で客演指揮をしていただく楊先生ご指導による練習日でした。
まずは、アンコール曲「ヒ○・□△◎−」から練習開始です。
楊先生は、まさに吹奏楽がエネルギー源ですべてが吹奏楽でできていると言っても良いくらいすべて吹奏楽な方なんです!
作曲しているとこを見ておられたかのようなその曲にまつわるエピソード話やその曲を得意とした指揮者フレデリック・フェネルさんの本番での姿とそのパフォーマンスを本当に楽しそうに語っていただきました。
続いて、「クセルクセス」・「Graceful Ghost Rag」を練習しました。
この「クセルクセス」は、僕が個人的にはきっとグレード5超かと思っているくらいの難曲です。
でも、この音の大きな跳躍と取りにくい音程をエチュードだと思ってしっかりやりたいですね。(がんばります。)
「Graceful Ghost Rag」は、甘美なピアノ曲の吹奏楽アレンジ版ということで、ソロが目立っております。
特にソロトランペットへは「大排気量エンジンのセルシオを余裕でゆったりクルージングさせてる感じで」とのパーソナルなご指示をいただきました。(笑笑笑)
楊先生ワールドの独特なご指導が続き、少し時間が押し気味のためバレエ音楽「青銅の騎士」は終曲の「偉大なる都市への讃歌」の細部をを掘り下げて練習しました。
ここでも楊先生の貴重なるご指示がありました。
というのは、ホルンによる終始一貫した2分3連譜の連続に対し、他の伴奏パートは2分音符でハーモニーを奏でているのですが、「この2分音符は2分3連譜を聞いて同じ気持ちで奏してください。」とのご指導をいただきました。
そうすることで、音型やアーテキュレーションが揃って音楽的になる訳ですよね。(うーんなるほど)
このことは音楽のうえでいろいろなところにも同様に言える重要なことですから、しっかり頭に叩き込んでおきます。
こんな様子で、日曜日の練習もあっと言う間に時間が過ぎて、終了時刻17:00になってしまいました。
前回の練習日記でHP係『姐』さんが言うてはったとおりで、今週もまだまだ『一音入魂』が足りない状況かと思います。
来週は、日曜日が午前・午後の通し練習になりますし、いよいよ定期演奏会まで土日練習もあとわずか残り2回となります。
繰り返しになりますが、団員の皆さんへ「一音入魂!」の精神で、せっかく練習するのならば、より有意義により高完成度をめざしてがんばりましょう!
最後になりましたが、今回の担当はHP係の年寄『陽気な山番』でした。
それでは、今回もお仕舞いまで読んでいただき誠にありがとうございました。 m(_ _)m